黒キャベツ(カーボロネロ)の菜の花
黒キャベツ、別名カーボロネロの菜の花が咲いています。
よく畑で見かける菜の花よりも花がまばらで華奢な感じです。可憐でいいですね。
カーボロネロは寒さに強く、秋に種まきをすれば冬に収穫できる葉物野菜です。キャベツの仲間ですが結球はせず、葉っぱをかきとって収穫していきます。
ちりめん状にシワがよった濃い緑の葉で、味も濃く加熱調理に向いています。
栄養豊富で煮込み料理にすると美味しく、収穫し忘れて花が咲いても綺麗という三拍子揃った野菜。今年初めて育ててみましたがとても気に入りました。
また育てようと思います。
2021年2月の庭
今年の冬は寒さが厳しかったですね。霜の降りる日や雪が降る日も多かった2月の庭の様子です。
雪が降った!
この辺りは例年雪があまり降らないのですが、今年は2回も雪がつもりました。
霜も連日のようにおり、葉っぱが凍ったり土が凍ったりしました。それでも枯れないのだから植物はすごいですね。
写真はネモフィラとコーンフラワーの葉っぱ。やや凍ってますが日が当たると復活します。耐寒性が強いだけあって-2℃くらいはへっちゃらのようです。
新芽が出てきた
2月は寒いですが新芽がふくらみ始める時期でもあります!
これはステビアの新芽。
切り戻した地際から芽が出てきています。
こちらはユキヤナギの芽。
おぎはら植物園というオンラインショップで購入した黄金ユキヤナギという品種です。
ブルーベルの芽もにょきにょき。
凍える寒さの中にも春の気配が感じられる2月でした。
最近知ったこと。レタスにも芋虫はつくらしい
最近知ったのですが、レタスにも青虫は着くようです。
一緒に育てていたカーボロネロに卵がついたのだと思いますが、なぜかレタスの方にも出張中。しかもレタスを収穫したところ少し食べられていた&芋虫のフンがついていたのでレタスも食べていたようです。
アブラナ科一択なのかと思っていたので意外でした。
なんでも食べて生き延びようとするのはすごいですね!
植木鉢でポタジェ風寄せ植えを作る
ポタジェ風寄せ植えを作ろう
最近ポタジェという言葉をよく聞きます。
フランス語でポタジェ=家庭菜園のこと。
野菜、花、ハーブ、果樹などがバランスよく植えられた美しさと実利性を兼ね備えた家庭菜園のことをそう呼ぶみたいですね。
見て美しく収穫してうれしい。
楽しそうですね(*^^*)
庭全体を本格的なポタジェにするのは大変そうなので、とりあえず植木鉢でポタジェ風寄せ植えを作ることにしました。
まずは大きな植木鉢を用意
花と野菜が仲良く育つように大きめの植木鉢を用意しました。
我が家で一番大きな鉢です。直径は40cmくらい。テラコッタ製で重さも結構あります。
鉢底石を入れます。
テラコッタ製の鉢は底の穴が小さい物も多いので水はけ対策は大事ですね。
土を入れます。
今回はアイリスオーヤマの粒状培養土とヤシファイバー主体の培養土のブレンド。粒状培養土は水はけがいいのでプランターや植木鉢栽培でも安心です。
粒状培養土は使っているうちに粒がつぶれてかさが減っていくのでふちいっぱいまで入れました。
チャイブ、ワイルドストロベリー、カーボロネロの寄せ植え
植え付けるのはチャイブ、ワイルドストロベリー、カーボロネロの3種。
11月半ばの植え付け直後。
カーボロネロは黒キャベツとも呼ばれるキャベツの1種で、結球せず葉っぱをかきとって収穫します。
栄養豊富で味も濃厚な美味しい野菜です。
そう、とっても美味しいんですよ。鳥の標的になるくらいに…。
ヒヨドリの襲来
すくすく育っていたカーボロネロですが、1月に入りヒヨドリ夫婦が庭にやって来てチョイチョイ食べていくようになりました。
カーボロネロの危機ですがヒヨドリ夫婦がムシャムシャ食べる姿が可愛くて追い払えません。ちゃんと1羽が見張りをしながら交代で食べるんですよ!偉いねぇ。
と、のんびりしていたらこんなになってました。およよ。
仕方ないのでカーボロネロは抜いてネモフィラを植えました。
初夏になったら空きスペースに甘長ナンバンを植える予定です。
花と野菜の寄せ植えのメリットとおすすめの本
こちらはカーボロネロ、レタス、ビオラのポタジェ風寄せ植えです。
色や形がいろいろな野菜や花を寄せ植えにすることでとても雰囲気のいいひと鉢が作れます。和やかで見ているだけで癒されます。
組み合わせによってはコンパニオンプランツの効果もありますしね。
野菜だけでなく、花と野菜を寄せ植えにすることで次のようなメリットを感じました。
- 華やかで見ているだけでも癒される。ベランダや玄関先での栽培に◎
- 組み合わせによってはコンパニオンプランツ効果がある
- 花が咲いているとよく目がいくので水やりを忘れにくい
今回のポタジェ風寄せ植えはこちらの本を読んで作ろうと思ったものです。
『ベランダ寄せ植え菜園 自然の力を借りるから失敗しない』 たなかやすこ著
ベランダでプランター菜園をされている方なのですが、とにかくすごいです。こんなに素敵なベランダ菜園、プランター菜園が出来るのかと衝撃を受けました。
しかもミミズコンポストを作ることで市販の肥料は使わず土をリサイクルしているそうです。スゴすぎる!
読んだら真似したくなってしまいます。
プロの農園や広い家庭菜園では作業効率などを考えて単種で栽培する方がいいかもしれませんが、庭園と菜園を兼ね備えた小さな庭や、景観も大切にしたいベランダ菜園ではポタジェ式の育て方が合っていると思います。
これからもネモフィラとエンドウ豆の寄せ植えなどいろいろ試してみようと思います。
霜とスナップエンドウの芽生え
すっかり寒くなってきました。
晴れた朝は霜がおりています。
12月22日の朝です。
まいたのが12月3日、発根が確認できたのが12日、発芽が22日頃。発芽まで19日かかりました。
寒いので成長スピードはゆっくりですね。
とりあえず発芽してくれてよかった。
しかし、発芽してきたばかりなのに霜の季節になってしまいました。この小さな芽はこれからの寒い冬を乗りこえられるでしょうか?
本当は背丈15cmくらいの苗が1番耐寒性が強く、その大きさで冬越しさせるのがいいそうです。苗は大きすぎても小さすぎても耐寒性が弱くなるんですね。
やはり12月3日の種まきは少し遅かったですね^^;
この辺りは強い霜は例年あまりおりない地域なので、欠株が出つつもなんとか育ってくれるかなーと期待しています。
初冬の雲南百薬とエンドウの種まき
初冬の雲南百薬の様子
12月3日の雲南百薬の様子です。花も終わり、葉っぱも数少なくなりました。
茎にはむかごができています。
このむかごは食べられます。夏の間葉っぱが収穫できて、秋にはむかごまで食べられるなんて、雲南百薬はお役立ち野菜ですね!
また根元は塊根になっています。
冬越し出来れば、この塊根やむかごから新しい芽が出てきて夏には再び栽培ができるはずです。雲南百薬は温暖地では宿根草タイプになるんですね。
原産は熱帯アジアで宮古島にも自生しているそうですが、原産地では常緑なんでしょうか?
冬越しと同時にエンドウ栽培にチャレンジ
今年はむかごは収穫し、塊根だけを土の中に残して冬越しさせることにしました。
冬越しには凍結防止の保温が大事。指南書には落ち葉や腐葉土をかけて保温するように書いてあります。
が、今回は冬越ししている雲南百薬の上でスナップエンドウ栽培も同時進行することにしました。
塊根の上に土を被せれば凍結対策になるし、冬の間エンドウ栽培もできて一石二鳥!と目論んでいるのですが、果たしてどうなるか。
上手く行けばエンドウの収穫が終わりかける5月に雲南百薬が芽を出し、エンドウに使った支柱をそのまま雲南百薬に使えるのでいいなぁと考えています。
成功すればグッドアイディア。失敗すれば二兎追うものはなんとやら、ですね^^;
しかし、失敗をおそれずいろいろ試せるのが家庭菜園の醍醐味!思いついたことはどんどんやってみましょう。楽しいので(^-^)
スナップエンドウとクリムゾンクローバーとエンバク
雲南百薬の古いつるを取り、塊根の上に土をかぶせ、スナップエンドウとクリムゾンクローバーとエンバクの種をまきました。
クリムゾンクローバーとエンバクはスナップエンドウのコンパニオンプランツです。
クリムゾンクローバーはセンチュウを抑え、エンバクは幼いエンドウの風よけになるそうです。
すでに12月初め。エンドウの種まきとしては遅いので、無事発芽するかが最初の関門です。
12月13 日
エンドウ豆の頭が見えていたのでちょっと土をどけてのぞいたところ、発根していました!このところこの季節にしては暖かく日中14度くらいだったので、何とか発芽できそうかな?
つるなしスナップエンドウの種まき
すでに12月ですが、つるなしスナップエンドウの種まきをしました。
まいたのはこちらの種。
一般地での種まきは12月初めまでが適期なのでぎりぎりです^^;
まいたところ。
赤いにょきにょきしているのはモロヘイヤの茎です。枯れたモロヘイヤの茎や枝にエンドウのつるをからませる計画です。
去年枯れたバジルの根元にエンドウをまいたときはうまく絡まって支柱いらずだったので、今回もうまく育つといいな。
11月の庭。苗の植え付け
秋は植え付けと種まきの季節ですね。
晴れの日が多くて蚊も少なくなり、庭いじりが楽しい季節です。
10月はちょっと忙しくて庭ができず遅めスタートになったので、たねっこの庭は今が植え付けシーズンです。
まずは植木鉢に野菜の寄せ植え。
ワイルドストロベリー、チャービル、カーボロネロが植わっています。
さらに合間にレタスをまきました。カーボロネロが大きくなる前に間引き収穫する予定です。
こちらにはビオラ、カーボロネロ、レタス。
プランターに菜の花。
こちらも合間にレタスをまいています。
ネットで購入した苗も植え付けを待っています。おぎはら植物園で購入しました。
宿根草の取り扱いが多く、いい苗を届けてくれる素敵なお店です!
あれを植え、これをまきとやることはたくさん。
忙しいけど楽しくてしかたがない秋の庭です(*^^*)
長雨の7月と猛暑の8月。乗りこえた植物と枯れた植物
長雨からの猛暑。2020年の夏は植物にとって過酷だった
今年の夏は長雨の7月からカンカン照りの8月と、極端な気候でしたね。じゃぶじゃぶ雨が降り続ける7月から、突然日差しの強い35度越えの猛暑。
急激な変化に耐えかねたのか、たねっこの庭でもミニトマトやキュウリなどがダメージを受けました。
2018年の猛暑のときよりもダメージが大きかった気がします。ガーデニングをしている人からも、今年は8月に入ってから枯れた植物が例年より多いという話をよく聞きます。
やはり急激な環境変化は植物にとって過酷だったんですね。
それでも元気だったモロヘイヤとおかわかめ
大変な夏でしたが、元気いっぱいだった野菜もいます。過酷な環境変化をものともしなかった強者はこちら。
- モロヘイヤ
- おかわかめ
実に頼もしいやつらですね。
この2つは今後も真夏の葉物野菜のトップバッターとして活躍してくれるでしょう。大好き!
あと、ハーブ類も結構大丈夫でした。ローズマリー、コモンセイジ、ステビア、オレガノなど。
残念ながら枯れたもの
ワイルドストロベリーは7月は元気だったんですが8月に入ってから即効枯れてしまいました。少しでも日に当てようと7月の間はさえぎるもののない日向に鉢を置いてあったのですが、8月のカンカン照りが始まってからも移動を忘れてしまい、気がついたときには枯れていて悲しかったです。急に真夏の日差しにさらしてしまったのが失敗でした。幸い、日陰に置いてあった別の鉢は無事夏を超えました。
キュウリも8月始めに枯れてしまいました。葉っぱにまだら模様が出ていたのでモザイク病かもしれません。
ブログ更新もストップ
7月は雨続きで庭に出ず、8月は暑すぎて庭に出ず、ブログの更新も止まってしまいました。反省。
ちょこちょことミニトマトやモロヘイヤの収穫をしたり、草を抜いて芝生の種をまいたりしていました。
自分の庭をよく観察することで自然への理解を深めたいと思って始めたこのブログ、9月からぼちぼち再開しようと思います。
今日のトマト。ガンバ、ルビーノ、千果
サントリー本気野菜のガンバ、今日も元気です。(6月23日の庭の記録です。ブログアップが遅れてしまいました)
第1花房。もう次の実が赤くなっていますね!
第2花房。こちらも美味しそう。
第3花房。たくさんついています。ガンバは多収が特徴らしいですが、看板に偽りなしですね。
脇芽とりが遅れて立派に育った脇芽にも実がつきました。
これは第1花房のすぐ下の脇芽です。第1花房の下の脇芽は勢いがよく、2本立てにする場合はこの枝を伸ばします。今回は1本立てにしたいので、実の上に1葉残して芯止めしました。
ガンバから5個収穫できました。
ガンバ1本から何個収穫できるか、楽しみです。
こちらは千果とルビーノの収穫。5個ずつとれて、夕飯にいただきました。
千果は少し小さいかな?草刈りが遅れて一時日照不足になっていたためかもしれません。でも味はおいしかったです。
ルビーノはプリっと大きくて立派です。
ルビーノもサントリー本気野菜シリーズのひとつです。
培養土を入れて整備した直後の場所に植えたので、ぐいぐい育ちました。やっぱり培養土のパワーはすごい(ちなみにアイリスオーヤマの粒状培養土を使っています)。今後は化学肥料を入れず、緑肥や草マルチの力で育っていけるようにしたいです。
ミニトマト「ガンバ」収穫
ミニトマトのガンバの初収穫です。
第1花房。いい感じに赤くなっていますね。
第2花房も赤くなってきました。
今日の初収穫は2個。
みずみずしくておいしかったです。
今年は何個とれるかカウントしてみようかな。
ブラックベリーの生け垣
ブラックベリーはキイチゴの仲間ですがキイチゴより大型で伸びるスピードも早く、栽培には広いスペースが必要です。
初夏に黒く甘い実をつけます。
トゲがある品種は大きなトゲがたくさんつくので、お手入れも大変みたいですね。
ご近所にブラックベリーを生け垣にしているところがあります。
多分トゲがない品種のブラックベリーだと思います。
7月には黒い甘そうな実がたわわについていて、うらやましいです。
実の後ろに見える枝が立派ですね。
春になってから数ヶ月、ものすごい勢いで伸びていきました。
庭に植えたいなぁと思ったこともあるのですが、近所のブラックベリーを見ていると本当に太い枝がビュンビュン出てきていて、剪定や誘引が大変そうなのでやめておきます。
これを生け垣にできる人はすごい!
サントリー本気野菜ガンバ栽培記①。ぐるぐる仕立て
サントリー本気野菜シリーズのガンバ(ミニトマト)の2020年栽培記録です。
今回は4月から6月上旬までの分です。
4月17日植えつけ。支柱立て
今回は1本立てにします。
長く伸ばしたいので、4本の支柱を立てその回りをぐるぐる巻いていく予定。
深町貴子さんがテレビで紹介していたやり方です。
これだと、高さがとれなくても長く伸ばせるのがよいところです!
あまり高く上に伸ばすと手が届かないですからね~。
写真に写っている2本以外にもう2本支柱を立て、上を束ねて四角錐の形にしています。
去年は支柱3本でぐるぐる巻こうとしたのですが、曲げる角度が急になってしまって折れそうでした。
支柱3本だと角は60度になりますもんね。そりゃきつい訳です。
今年はきっちり巻いていきます。
近くにバジルも植える。
4月26日
少し伸びてきましたね。
5月24日
だいぶ伸びました。前回の写真から1ヶ月たっちゃってますね(^_^;)
枝の巻きつけは晴れて枝が乾燥している時にするのがコツです。
雨の後などで水分をたっぷり含んでいると、パキッと折れやすいんですね。
乾燥気味の時の方が枝がグニグニしなやかです。
また、育ち過ぎているとやはり曲げにくいので、成長に合わせて支柱に誘導していきます。
ぐいーんと巻いていく。
第1花房。すでに実が!
6月7日
第3花房まで実になり始めました。
第4花房は花が咲いています。
一緒に植えたバジルや枝豆も大きくなってきましたね。
第1花房すぐ下の脇芽は脇芽とりを忘れている内に実がつき始めていたので、取らずにおいておくことにしました。
葉っぱと実は残して頂点をとり、これ以上伸びないようにします。
第1花房
少し色づいていますね!
第2花房