初冬の雲南百薬とエンドウの種まき
初冬の雲南百薬の様子
12月3日の雲南百薬の様子です。花も終わり、葉っぱも数少なくなりました。
茎にはむかごができています。
このむかごは食べられます。夏の間葉っぱが収穫できて、秋にはむかごまで食べられるなんて、雲南百薬はお役立ち野菜ですね!
また根元は塊根になっています。
冬越し出来れば、この塊根やむかごから新しい芽が出てきて夏には再び栽培ができるはずです。雲南百薬は温暖地では宿根草タイプになるんですね。
原産は熱帯アジアで宮古島にも自生しているそうですが、原産地では常緑なんでしょうか?
冬越しと同時にエンドウ栽培にチャレンジ
今年はむかごは収穫し、塊根だけを土の中に残して冬越しさせることにしました。
冬越しには凍結防止の保温が大事。指南書には落ち葉や腐葉土をかけて保温するように書いてあります。
が、今回は冬越ししている雲南百薬の上でスナップエンドウ栽培も同時進行することにしました。
塊根の上に土を被せれば凍結対策になるし、冬の間エンドウ栽培もできて一石二鳥!と目論んでいるのですが、果たしてどうなるか。
上手く行けばエンドウの収穫が終わりかける5月に雲南百薬が芽を出し、エンドウに使った支柱をそのまま雲南百薬に使えるのでいいなぁと考えています。
成功すればグッドアイディア。失敗すれば二兎追うものはなんとやら、ですね^^;
しかし、失敗をおそれずいろいろ試せるのが家庭菜園の醍醐味!思いついたことはどんどんやってみましょう。楽しいので(^-^)
スナップエンドウとクリムゾンクローバーとエンバク
雲南百薬の古いつるを取り、塊根の上に土をかぶせ、スナップエンドウとクリムゾンクローバーとエンバクの種をまきました。
クリムゾンクローバーとエンバクはスナップエンドウのコンパニオンプランツです。
クリムゾンクローバーはセンチュウを抑え、エンバクは幼いエンドウの風よけになるそうです。
すでに12月初め。エンドウの種まきとしては遅いので、無事発芽するかが最初の関門です。
12月13 日
エンドウ豆の頭が見えていたのでちょっと土をどけてのぞいたところ、発根していました!このところこの季節にしては暖かく日中14度くらいだったので、何とか発芽できそうかな?