ポール・スミザーさんの庭が好きだ!
2012年、当時宝塚市にあったナチュラルガーデン「シーズンズ」を訪ねました。ポール・スミザーさんがデザインし育てた庭です。
(今は閉園してしまいました)
たくさんの植物が美しい空間を彩っていて、ほっとするというか、懐かしさを感じる庭でした。人の手が丁寧に入ってはいるのですが、同時に植物が自然に生きているというか。
歩いているととても幸せになれる庭でした。
それまでわたしは「畑」や「山」が好きだったのですが、「庭」もいいな!と思ってガーデニングを始めて今にいたります。
シーズンズで驚きだったのは庭のお世話が無農薬でされていたこと。関西という高温多湿な気候の中、すごいですね。
これは植物や土壌、昆虫への深い理解があってこそできたことなんでしょうね。
ポールさんはよく「無理しないのがいい」と言うのですが、植物の個性を熟知して無理しないさせない庭づくりをしているので、無農薬でも大丈夫なのだと思います。
もちろん庭を愛するガーデンスタッフのひと達の丁寧な仕事の成果でもあります。
庭をよーっく観察して、植物や土のあり方を知る。草花が持ち味を発揮できるように手を入れる。無理はしない、させない。
わたしもそんな庭づくりを目指します!
シーズンズは閉園してしまいましたが、ポールさんの庭は日本のあちらこちらにあります。関西では滋賀県米原市多和田にポール・スミザーさんの生徒さんが作った庭があります。
写真は2019年6月に滋賀の多和田ローザンベリーを訪問したときのもの。
コロナちゃんのために今年は行けないですが、来年には行けるといいな!
よかったら写真でお楽しみください。6月はあじさいと、ちょっと終わりかけのツルバラが綺麗でした。
つるバラが満開です。
ローザンベリー多和田、ガーデンの入り口。アジサイが綺麗です。
カシワバアジサイも咲いていました。
フェアリーガーデン。妖精がひょっこり顔を出しそうですね。