お手本にしたい!竹内孝功さんの自然菜園
たねっこの家庭菜園で目指すこと
自然農、循環農法、自然菜園、草生栽培に興味があります。
家庭菜園で大事にしたいことは
- 循環する菜園を目指す
- 虫や雑草もいっしょに育つ。多様性を大事にする
- 庭の一部を収穫としていただく
- 美味しく食べる
- できるだけローカルな資源を活かす
まだまだ菜園初心者で、できていないことも多いですが、草木や虫が元気な庭を目指してぼちぼち頑張っています。
竹内孝功さんの自然菜園がお手本
家庭菜園の知識は、有機農家のお手伝いに行ったり、本を読んだりして学んでいます。
最近は無農薬・有機栽培系の家庭菜園の本も増えてきましたね!
いろんなテキストがある中でわたしが教本にしているのが竹内孝功さんの本です。
竹内さんの本は、いつ何をどうすべきか具体的に書かれていて分かりやすいです。自然菜園を作るには何をすべきか手とり足とり教えてくれるので初心者にやさしいですね。
竹内さんの自然菜園のやり方は
- 不耕起(耕さない)
- 無農薬・無化学肥料
- 有機肥料も最小限にする
- 草は抜かずに刈って草マルチにする
- 緑肥や雑草を活かす
- 自家採種
などが基本原則です。
たねっこの庭もこれを基本に育てていきます。
ただ、現状として庭を新たに野菜スペースにするときは庭の元々の土を掘りだして、市販の培養土を入れています。
なので野菜スペースを開拓してしばらくは元肥が入っている状態で、自然菜園ではないかもしれません。
数年かけて、徐々に草や微生物の力で野菜が育つ自然菜園になるようにしていきたいです。
庭の元々の土を培養土に入れ替えるのは、たねっこの家は築30年越えの中古で、庭にも代々の住人の忘れ物が埋まっているからです。庭の土中からプラスチックの袋の切れ端とか、空き缶のプルトップなどがたまに発掘されるのです。
こういう土に還らない系のゴミはテンション下がりますね。
やっぱり食べる野菜は安心な土で育てたいと思い、野菜スペースだけは土を入れ替えるようにしています。
そして培養土に入れ替えた直後に植えた野菜はやっぱりぐいぐい育ちますね。肥料おそるべし。
いつか、肥料をやらなくても自然菜園のやり方で野菜が元気に育つような庭にしたいです。
竹内さんの菜園プランでは連作OK、というか場合によっては推奨しているところも面白いです。小さな家庭菜園では連作できると何かと楽なのでこれはありがたいですね。
とくに我が家はトマトが大好きなので、毎年トマトを植える場所決めが重要課題です。
トマトは一番いい場所に植えたいので、毎年同じところに植えたくなるんですよね。
これが竹内さんの「ぐるぐるリレープラン」で連作OK になったらかなり嬉しいです。
自家採種は野菜ではまだしたことがないのですが、今年はモロヘイヤやトマト(固定種)の自家採種をしてみたいです。
今の庭で家庭菜園を始めて4年目。毎年庭の畑エリアを拡げ、こぼれ種で花も咲くようになりました。今では自宅の庭が世界一好きな場所です。
豊かな庭を目指して今年も頑張ります!